iDeCo口座開設方法【専業主婦（夫）】

皆さんこんにちは！投資のセミナー講師の浦崎です。今日は、専業主婦（夫）がiDeCo口座を開設する方法を紹介します。

この記事でわかること

口座開設の手順｜注意点もチェック！

iDeCo口座を開設する金融機関を選び、オンラインまたは窓口で簡単に口座を開設することができます！

STEP１　iDeCo口座を開設する金融機関から申込書類を取り寄せます

STEP２　「個人型年金加入申出書」に記入します

STEP３　マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類と申出書を返送します

iDeCo申し込み時の注意

申し込み時点で、運用する金融商品と、掛け金の割合を決める必要があります

加入申し込み時に必要なものはこちらです。「3. 本人確認書類」は金融機関によって違うため、確認しながら手続きしてくださいね。

申込み後は国民年金基金連合会で審査等が完了し、金融機関から「申込書類を受領しました」などのお知らせが届きます。その後、口座番号とパスワードが届くと口座開設の完了です。

申込から運用開始まで1ヶ月半～2ヶ月ほど時間がかかります。

専業主婦（夫）のiDeCoの上限額は、2万3,000円/月額です。

iDeCoは月々5,000円から始められ、掛金額を1,000円単位で自由に設定できます。

ここで言う専業主婦（夫）とは、厚生年金に加入している会社員や公務員に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者で、第3号被保険者のことを指します。詳しく知りたい方は、iDeCo公式サイトをご覧ください。

2022年度の国民年金の平均月額（老齢年金）は、56,428円です。厚生年金の平均月額（老齢年金）は14万4,982円でした。
（参照：令和4年度厚生年金保険・国民年金事業の概況）

夫婦どちらかが厚生年金で配偶者が国民年金の場合は、平均額を合わせると毎月約20万円で生活する必要がありますね。

今の生活水準を維持するためには毎月いくらぐらい必要なのかパートナーと話し合って、iDeCoを最大限活用してみてはいかがでしょうか。

iDeCo開設サポートセミナーでよくある質問はこちらです。

iDeCoを申し込んで2ヶ月経つけど開設完了のハガキが届きません。資金が勝手に運用されていないか不安です。: 運用開始月は、申し込み月ではなく加入資格の取得後なので安心してください。ハガキが届いたらどのように運用されているか確認しましょう。

毎月5,000円の掛け金が高くてずっと続けられるか不安です。: 毎月5,000円はけっこう大きな金額ですよね。
まずは固定費の見直しや、老後資金にいくらぐらい必要なのかライフプランを立てることをおすすめしています。NISAは金融機関によって100円から始められます。自分にあった投資スタイルで無理のないように続けていきましょう。

iDeCoセミナーでは、口座開設・金融商品の選び方などをマンツーマンでサポートしています。セミナーはすべて無料です。お気軽にお申し込みください♪